どこまで終わり、どこで止まったかを見る
「今日はどこまで進んだ?」と聞きながら、教材を開いてみてください。
- 取り組める時間が、予定より短かった
- 思っていたより問題数が多かった
- 解き方が分からず、一つの問題で止まった
同じやり残しでも、見直すところは違います。時間や量の問題なら予定を調整し、解き方で止まった場合は、その問題に印を付けて学校や塾の先生に確認しましょう。
提出期限を見て、取り組む順番を決める
学校の提出物や塾の宿題について、「何を、いつまでに」を書き出します。まず学校の提出物と期限を確認し、そのうえで復習や塾の宿題に使う時間を考えましょう。
どうしても間に合わないときは、期限前に学校の先生へ相談する
どうしても提出期限に間に合わないと分かったら、提出日を迎える前に、一度学校の先生へ相談しましょう。連絡がないまま提出が遅れると、それまでどんな努力をしていたか、何に困っていたかが先生には伝わりません。
相談するときは、取り組んだ教材やノートを見せながら、次のことを具体的に伝えます。
- どこまでできていて、何が残っているか
- 終わらせるために、どんな取り組みや工夫をしてきたか
- 何が難しく、なぜ期限に間に合わないのか
例えば、「ここまでは解けました。この問題で止まり、教科書で調べましたが、まだ分かりません。残りがこれだけあるので、期限までに終えるのが難しいです。進め方を相談してもよいですか」と伝えてみましょう。
状況が分かれば、先生も取り組みを見たうえで、残りの進め方や提出について一緒に考えやすくなります。終わったかどうかだけでなく、頑張ってきた過程や、自分から相談する姿勢も先生に見てもらう機会になります。
今日やる分を、問題やページまで決める
「数学をやる」なら、「問題集のこのページを解いて、答え合わせまで」と具体的にします。間違えた問題を確認する時間も含めて考えましょう。
「今日使える時間で、どこまで取り組めそう?」と、お子さまに聞いてみてください。本人が選んだ範囲を、提出期限や他の予定と一緒に確かめます。
イーサスは、取り組む量や期間を具体的にして、自分で進められる目標を考えることを大切にしています。
出典
Zimmerman, B. J.(2002). Becoming a Self-Regulated Learner: An Overview. Theory Into Practice, 41(2), 64–70. PDF/DOI