過去に受けた自己診断テストをもう一度解く。学校の解説で考え方を確認し、解説を見ずに解けるまで繰り返す。
まずは、過去に受けた自己診断テストを用意する
自己診断テストは、中1・中2では基本的に年1回、中3では複数回受けます。ただし、実施時期や回数は学校によって異なります。自分の学校の予定と、次のテストの出題範囲を確認してください。
何から勉強すればよいか迷ったら、まずは過去に受けた自己診断テストをもう一度解いてみましょう。特に中3は繰り返し受けているので、これまでの問題と答案が復習に使えます。学校から返された解説も、一緒に用意してください。
まだ受けたことがない場合は、学校で使っている問題集などから出題範囲の問題に取り組みましょう。
学校から返された解説を使って、理解できるまで解き直す
まずは答えや解説を見ずに解き、今も自分で解けるかを確かめます。間違えた問題や、途中で止まった問題は、学校から返された詳しい解説を読みましょう。
正解だけを確認して終わりにせず、「なぜこの式になるのか」「なぜこの答えを選ぶのか」まで確認します。その後、解説を閉じて、もう一度自分で解いてみてください。
- 答えや解説を見ずに、過去の問題を解く
- 間違えたところは、解説で解き方とその理由を確認する
- 解説を閉じて、理解した解き方を自分で使えるか確かめる
一度で理解できなければ、解説を確認しながら何度も解き直しましょう。解説を読んでも分からない部分は、学校や塾の先生に質問してください。解説が手元にない場合も、学校の先生に確認しましょう。
繰り返し解くことで、問題のパターンが見えてくる
解き直すときは、「何を聞かれているか」「どの知識や解き方を使うか」に注目します。例えば数学なら、問題文のどの条件から式を立てるのか。英語なら、どの表現や文法が答えを決める手がかりになるのかを確認します。
このように繰り返し解くことで、問われ方や解き方のパターンをつかみやすくなります。別の回のテストでも、似た考え方を使う問題がないか探してみましょう。
同じ答えを覚えているだけでは、数字や条件が変わったときに迷ってしまいます。「なぜこの解き方を使うのか」を自分の言葉で説明できるかも、理解できたかを確かめる目安になります。
別の日にも、解説を見ずに解いてみる
解説を読んだ直後に解けた問題も、別の日にもう一度解いてみましょう。時間を空けても自力で解けるかを確かめるためです。
復習した日と、もう一度解く日を予定に入れておきます。まだ解けなかった問題には印を付け、解説の確認と解き直しを続けてください。
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中学部の学びを見てみる出典
Agarwal, P. K., Nunes, L. D., & Blunt, J. R. (2021). Retrieval Practice Consistently Benefits Student Learning: a Systematic Review of Applied Research in Schools and Classrooms. Educational Psychology Review, 33, 1409–1453.
Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D. (2006). Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354–380.