学校の案内で範囲を確認し、手元の問題を自力で解く。そこから復習する内容を絞る。
最初に、学校の案内を確認する
自己診断テストの準備を始めるときは、まず学校から配られた案内で、実施日と出題範囲を確認しましょう。名称だけで内容を決めつけず、分からない点は学校や塾の先生に聞いておくと、準備を具体的にできます。
イーサスは学校の学習内容や進み方を大切にしています。手元の教材を使い、今できることから次の目標を考えていきましょう。
解説を見る前に、自分で解いてみる
範囲を確認したら、これまで使った問題集や返却されたテストから、振り返る問題を選びます。最初から全部をやり直そうとせず、まずは取り組む単元をひとつ決めてみましょう。
解説を見ずに解いた後で答え合わせをすると、「自力で解ける」「途中までは分かる」「考え方を確認したい」を分けられます。
できたところを、次の挑戦の足場に
イーサスの「褒める」は、一人ひとりの強みや成長を見つけ、次の目標へつなぐためのものです。
例えば「途中の式を残せたから、どこを確かめるか分かったね」。考えた過程を認めたうえで、「次はこの一問を自力で解こう」と具体的な目標を決めていきます。
考え方を確認した問題は、解説を読んだ後でもう一度解きます。途中で止まったところは、どこまで分かったかをメモして先生に質問しましょう。
- 出題範囲と手元の教材を確かめる
- 自力で解いて、今の理解を確認する
- 確かめ直す問題と、先生に聞くことを決める
一週間の予定に、復習を置く
部活や学校の予定を書き出し、復習できる時間を見つけます。「数学を頑張る」から、取り組む単元や問題まで具体的にしてみてください。
一度で終わりにせず、別の日に解き直す時間も用意します。予定どおり進まなかった日は、残りを見直しながら調整していきましょう。
目指したい点数や進路から、今週できる一歩へ。自分の成長が見える準備を重ねながら、次のテストに向かう自信を育てていきましょう。
「できた!」の先を、一緒に。
褒めて、自信を育てて、次の挑戦へ。イーサスの学びをご紹介します。
中学部の学びを見てみる参考にした研究・資料
学校・教室で行われた50実験、計5,374人のデータを整理した研究です。幅広い学年や教科で、学んだことを思い出す練習の利点が報告されています。
Agarwal, P. K., Nunes, L. D., & Blunt, J. R. (2021). Retrieval Practice Consistently Benefits Student Learning: a Systematic Review of Applied Research in Schools and Classrooms. Educational Psychology Review, 33, 1409–1453.
この記事では、家庭での復習に取り入れる考え方として参照しています。
言葉や文章を覚える課題を中心に、317実験を統合した研究です。学習の間隔と、覚えておきたい期間の組み合わせが、記憶の定着に関わることを示しています。
Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D. (2006). Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354–380.
復習の間隔は、学ぶ内容や目標に合わせて調整します。